小銭入れは日常の中で頻繁に使うアイテムのひとつ。だからこそ、実用性だけでなく「持つ喜び」を感じられるものを選びたいですよね。今回ご紹介する sot(ソット)のプエブロレザー 押し口コインケース は、イタリアの名門タンナー「バダラッシ・カルロ社」によって生み出されたプエブロレザーを使用した特別な逸品。コンパクトながらも存在感のあるデザインと、使うほどに深まる革の魅力で、多くの人を虜にしています。
この記事では、素材の魅力や使い勝手、デザインの工夫、そして経年変化の楽しみ方まで詳しくご紹介します。
プエブロレザーとは?
「プエブロレザー」は、イタリア・トスカーナ州にある老舗タンナー バダラッシ・カルロ社 が伝統の「バケッタ製法」によって作り出すレザーです。

バケッタ製法とは、植物性タンニンでじっくりと鞣した牛革に、純度の高い牛脚油を時間をかけて染み込ませていく製法。化学薬品を使わず、自然の素材だけで革を仕上げるため、環境にやさしく、人にも安心です。
さらにプエブロレザーは、表面をあえて毛羽立たせた後、真鍮ブラシで磨き上げるという独自の仕上げを施しています。そのため、最初はマットで和紙のような質感。しかし、使い込むほどに色合いが深まり、艶が増していく“劇的なエイジング”を楽しめるのが最大の特徴です。
押し口金の魅力 ― 懐かしくて新しいデザイン
sotのコインケースに採用されているのは、昔ながらの 押し口金。どこか懐かしさを感じさせるデザインですが、現代的な使いやすさを追求しています。
口が大きく開くため中身が見やすく、小銭を出し入れする際もスムーズ。さらに、底を浅めに設計しているので小銭が沈み込まず、指先で簡単に取り出せる工夫がされています。


サイズは非常にコンパクトで、ジャケットのポケットや小さなバッグにもすっきり収まります。小銭入れとしてはもちろん、アクセサリーや常備薬を持ち歩く小物入れとしても活躍してくれる万能アイテムです。
日本の職人技が光る縫製
素材の魅力を最大限に生かすために、このコインケースは 日本国内の工場で縫製 が行われています。繊細な革を丁寧に扱い、長く使っても型崩れしにくいよう仕立てられているのが特徴です。

プエブロレザーは非常に柔らかく、手に馴染む心地よさがあります。だからこそ、丁寧な縫製が施されることで、その柔らかさと耐久性のバランスが絶妙に保たれているのです。


経年変化を楽しむ ― 世界にひとつの自分だけの表情に
プエブロレザーの魅力は何といっても 経年変化(エイジング)。
購入したばかりのときはマットで素朴な質感ですが、使い込むほどに艶が増し、色合いが深みを増していきます。手の油分や摩擦によって自然に変化していくため、使う人それぞれのライフスタイルによって仕上がりが異なり、唯一無二の表情を見せてくれるのです。
特別なお手入れをしなくても美しい変化を楽しめるので、革初心者の方でも安心。もちろん、定期的に乾いた布で軽く拭いたり、革用クリームを薄く塗ることで、よりしっとりとした艶を保つことも可能です。

豊富なカラーバリエーション
カラーは キャメル・ダークブラウン・ブラック の3色展開。
- キャメル:使うほどに色の濃淡がはっきり出て、明るい表情から深みのある飴色へ変化。

- ダークブラウン:落ち着いた印象でビジネスシーンにもぴったり。艶が増すとさらに高級感が際立ちます。

- ブラック:シンプルで洗練された印象。艶が加わることでラグジュアリーな雰囲気に。

どの色を選んでも、それぞれに異なるエイジングを楽しめるのが魅力です。
サイズ感と仕様
- サイズ:縦5.5cm × 横9.5cm × 厚さ1.5cm
- 重さ:約25g
- 素材:牛革(プエブロレザー)
軽量で持ち運びしやすい大きさながら、しっかりと収納力があります。小銭を入れてもかさばらず、持ち物をスマートにまとめたい方にぴったりです。
長く愛用したい人におすすめのコインケース
sotのプエブロレザー 押し口コインケースは、革の経年変化を楽しみながら長く愛用したい方におすすめ の逸品です。イタリア伝統の製法で生まれたレザーと、日本の職人による確かな縫製が融合したアイテムは、シンプルでありながら奥深い魅力を放ちます。
日々の暮らしの中で何度も手にするコインケースだからこそ、自分だけの味わいを育てていける本物を選んでみてはいかがでしょうか。

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