日本の伝統と現代の感性が調和した、シープレザー製の上質な扇子「革 京扇子」。京都の熟練職人が一つひとつ丁寧に仕上げたこの逸品は、夏の装いに涼しさだけでなく、品格と個性をもたらしてくれます。
職人の手で仕立てられた、特別な扇子
「革 京扇子」は、伝統工芸品として知られる京扇子の技術を受け継ぎながら、革というモダンな素材を用いて作られた革新的な扇子です。革を扇子に使うには、極めて高い技術が求められます。厚さ0.3mm以下にまで丁寧に漉かれたシープレザーは、繊細でありながらしっかりとした質感を持ち、使い込むごとに手になじむ魅力があります。

革は自然素材ゆえに個体差があり、漉き加工では切れたり厚みにムラが生じやすいという難しさも。しかし、この扇子は長年の経験を積んだ京都の職人が、一つひとつ手作業で仕上げているため、仕上がりはまさに芸術品のような美しさと精度を誇ります。
革とシルク、異素材の融合が生む上質感
革の裏面には極薄のシルク生地が丁寧に貼り合わせてあり、しなやかさと補強性を両立。開いたときの美しいフォルムと手触りの良さは、革扇子ならではの魅力です。

専用ケースには柔らかな牛のシュリンクレザーが使用されており、持ち運び時も扇子を優しく保護してくれます。扇子とケースがセットになっているため、ギフトとしても最適です。

使いやすいサイズ感と洗練されたカラー展開
「革 京扇子」は、扇子の中でも最も一般的な「7寸サイズ(約21cm)」で作られており、持ちやすく使いやすいのが特長です。間数(骨の本数)は25間で、開いたときの見た目も美しく、風をしっかりと送ってくれます。重さもわずか35gと軽量で、長時間の使用でも手が疲れにくい設計になっています。

カラーは落ち着いた「ネイビー」と「グレーベージュ」の2色。ビジネスシーンにもカジュアルにも馴染むシックな色合いで、男女問わずお使いいただけます。

京扇子とは?──本物を証明する伝統の印
「京扇子」は、扇面、扇骨、仕上げ加工の全てが京都・滋賀を中心とした地域で生産された扇子のみが名乗ることのできる伝統工芸品です。約88の工程を経て完成するその製造過程は、分業制によって支えられており、各分野の職人たちの技術が結集しています。
「革 京扇子」は、この京扇子の認証を受けた製品であり、信頼と品質の証として京扇子のロゴがあしらわれています。日本の美意識と職人技術を堪能できる逸品です。
長く美しく使うためのお手入れ方法
・扇子の骨組みである竹や革は湿気に弱いため、過度な湿気を避けて保管してください。
・保管の際は乾燥剤を使用するのも良いですが、直接革やケースに触れないようにご注意ください。
・直射日光に長時間さらすと、変形や変色の原因となるためご注意を。
・長期間使用しない場合は「しめ紙」で留めておくことで、開閉部分の負担を軽減し、長持ちします。
・お手入れの際は柔らかい布などで優しくホコリを拭き取る程度にしてください。
ギフトにもおすすめな逸品
洗練されたデザインと高級感ある仕上がりで、ご自身用としてはもちろん、誕生日や記念日の贈り物にもぴったり。夏の贈答品としても喜ばれること間違いなしです。
商品詳細
- 商品名:革 京扇子
- 素材:本体:羊革/ケース:牛革
- サイズ:
縦:約21cm/横:約38cm/間数:25本/重さ:約35g(ケース:約50g) - カラー展開:ネイビー、グレーベージュ
- 生産地:京都(京扇子認証)


伝統と革新が織りなす、日本の美しい夏の逸品──「革 京扇子」で、ひとときの涼を贅沢にお楽しみください。
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