新しい一年を心あたたかく迎えたい––そんな思いに寄り添ってくれるのが、陶芸作家・牧田亮さんが手がける「子守り犬 × 鏡餅」のお正月飾りです。素朴で優しい佇まいの中に、丁寧な手仕事と遊び心がぎゅっと詰まっており、飾るだけで空間にほっとする温もりが広がります。
岐阜県・東濃の陶芸の里で制作を続ける牧田さんは、動物をモチーフにした作品を多く手がける作家。うつわの世界で培った確かな技術と、思わず頬がゆるむようなユーモラスな世界観が魅力です。「遊びゴコロをくすぐる面白いモノ」をテーマに制作されているだけあって、この“子守り犬”にも愛らしい個性が宿り、見るたびに元気をもらえるような存在感があります。
子守り犬とは––魔除けとして愛される縁起もの
子守り犬は、日本の伝統文化の中で“子どもを守る狛犬”として信仰されてきた存在。家内安全や魔除けの象徴として、古くから家庭に飾られてきました。どっしりとした安定感と、柔らかい表情を併せ持つ子守り犬の姿は、家族の一年を見守ってくれる心強いお守りのようです。
牧田さんの子守り犬は、伝統的な狛犬の荘厳さよりも、親しみやすさや優しさを感じられるデザイン。丸みのあるフォルムや手描きの絵付けが温かく、飾るだけで部屋がふんわり明るい空気に包まれます。
鏡餅のセットで“お正月らしさ”がぐっと高まる
この作品には、子守り犬の隣に飾れる小さな鏡餅がセットになっています。餅の白、橙の鮮やかなオレンジ色、そして葉っぱ型の飾り紙––それぞれが丁寧に作られ、お正月のめでたさをさりげなく演出。まるで小さな舞台のように季節感のある世界観を作り上げてくれます。
鏡餅そのものにも「一家の繁栄」「歳神様をお迎えする」という意味が込められているため、子守り犬との相性は抜群。“福を呼び込むセット”として毎年飾りたい気持ちになります。
サイズ感も絶妙で、どこにでも飾りやすい
作品全体のサイズは高さ約12cmほど。玄関、リビングの棚、テレビボードの端、ワークデスクなど、場所を選ばず飾ることができる絶妙な大きさです。重すぎず、存在感もほどよく、家のどこに置いても自然に馴染みます。
飾り紙として付属している葉っぱ型の和紙を敷くと、より華やかな印象に。ひとつ置くだけで新年の雰囲気が漂うため、大規模な正月飾りを準備しないご家庭にもおすすめです。
手仕事ならではの個体差が魅力
牧田さんの作品は、造形から絵付けまで一つひとつ手作業で行われています。そのため、同じ作品でも色の濃淡や模様の入り方、表情にわずかな違いが生まれます。
その個体差こそが、ハンドクラフトならではの最大の魅力。世界に一つだけの表情を見つける楽しさがあり、お気に入りの子守り犬に出会えたときの喜びは格別です。長く飾るほどに愛着が深まり、毎年の“再会”が楽しみになるアイテムです。
お正月以外にも楽しめる小さな縁起もの
もちろん、お正月に飾るだけではもったいない存在です。
・子どもの成長を見守る守り神として
・季節の節目に小さな縁起ものとして
・玄関インテリアのアクセントに
生活の中のさまざまなシーンに寄り添ってくれます。丸みのある優しい姿は、季節が変わっても可愛らしく、インテリアとしても自然に溶け込みます。
贈り物にもぴったりな理由
・手仕事ならではの温かみ
・縁起の良いモチーフ
・飾りやすいサイズ
・お正月の季節感を演出できる
これらのポイントから、お歳暮や年末年始の贈り物、引っ越し祝い、出産祝いなどにもおすすめ。特に和のインテリアが好きな方や、手作り雑貨が好きな方には喜ばれる万能アイテムです。
ギフトとして贈ることで「今年も良い年になりますように」という気持ちが自然と伝わり、温かい交流が生まれます。
牧田亮さんの「子守り犬×鏡餅」は、手作りならではの温もりと遊び心が光る縁起もの。新しい年を迎える大切な時間を、そっと優しく彩ってくれます。サイズも飾りやすく、インテリアとして一年を通して楽しめるのも魅力。
家族の安全や幸福を願いながら、そっと寄り添ってくれる可愛らしい守り神。新しい一年を心地よくスタートさせたい方に、ぜひ手に取っていただきたい逸品です。
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