日本の美意識を感じる贈り物やインテリアを探しているなら、京都・宇治から誕生した新感覚のフラワーアート「茶和花(ちゃわか)」に注目です。
茶葉の香りと花の美しさが調和したその姿は、目と心に深く残る贈り物として、多くの人に感動を与えています。
宇治の伝統文化から生まれた、新しい形のフラワーアート
茶和花は、京都・宇治に工房を構える「茶和花 京都宇治」にて、一点一点丁寧に手作りされています。

特徴は、プリザーブドフラワー(長期間美しさを保てる特殊加工を施した本物の花)に、宇治茶の茶葉を植物の一部として使用していること。あえて“使用されなかった茶葉”を選び、香りという形で再び命を吹き込むこの発想は、まさにサステナブルな美意識の結晶です。

華やかな花々の中に、ひっそりと存在する茶葉。その控えめな存在感が、和の精神である「わびさび」を体現しています。視覚だけでなく、香りでも心を癒す─そんな繊細な作品が「茶和花」なのです。
“わび”と”さび”が息づく作品コンセプト
日本人の美意識に深く根差した「わびさび」。
茶和花はこの概念を、作品の根幹に据えています。「わび」とは、簡素で不完全なものに美しさを見出す心。「さび」は、時間の経過や風化の中にある味わい。

現代は、デザインも配色も洗練された“完成された美しさ”で溢れています。しかし、それゆえに見逃されがちな、自然の微細な表情や香り。茶和花は、そんな”繊細さ”への気づきを与えてくれる作品です。
まるで木箱の中に小さな庭園が広がっているかのような感覚。日々の暮らしの中でふとした瞬間に、心を和ませてくれる存在です。
プリザーブドフラワー×宇治茶葉 ─ 新たな香りと彩りの融合
使用されるプリザーブドフラワーは、生花のような瑞々しさを長く保ち、色あせにくいのが魅力。そこに、宇治茶の茶葉を加えることで、ただのフラワーアートとは一線を画すオリジナルの世界観を築いています。

木箱を開けた瞬間に広がる茶葉の香りは、まるでほっと一息つける和のティータイムのよう。
香りを楽しみ、眺めて癒され、空間を彩るインテリアとしても優秀です。
紫式部と宇治の物語 ─「源氏物語」に想いを重ねて
茶和花の代表作品のひとつに「源氏物語」があります。平安時代に紫式部が紡いだ名作で、その舞台の多くが宇治にあることにちなんで制作されたものです。恋愛模様や人物たちの心の動きをイメージし、色彩や構成に反映されたアートは、まさに時代を越えた表現のひとつ。
この作品には、単なる美しさを超えた“ストーリー”が込められており、贈る相手への深い思いやりも一緒に届けられる逸品です。
インテリアやギフトに最適 ─ 3つの楽しみ方
茶和花は、「香り」「眺める」「飾る」の3つの楽しみ方ができます。玄関やリビングに置けば、空間にやさしい華やかさをプラス。特別な贈り物としても喜ばれ、季節のご挨拶やお祝い、記念日にもぴったりです。

一点ずつ手作りされるため、同じものは二つとないオンリーワンの魅力も魅力。自然の風合いと手仕事ならではの温かさが感じられるフラワーアートです。
商品情報
- 商品名:茶和花「源氏物語」
- サイズ:約 幅10×奥行10×高さ8cm
- ボックスサイズ:約 幅13×奥行13×高さ8.4cm
- 製造・企画・販売元:TAJIRO工房(京都府宇治市)
- 備考:手作り品のため、仕上がりに若干の個体差がございます

大切な人への贈り物に、心を癒してくれるインテリアに
「茶和花」は、伝統文化と現代アートが融合した、唯一無二の存在です。京都・宇治という歴史ある地の空気と香りを、木箱に閉じ込めた美の結晶。その奥深い魅力を、ぜひあなたの暮らしにも取り入れてみてください。
