年が明けた最初の一杯に、特別なお茶をいただく――。
京都では古くから「大福茶（おおぶくちゃ）」と呼ばれる縁起茶を元旦にいただく習慣があります。無病息災を願い、一年の福を呼び込む縁起物として親しまれてきたお茶です。
今回ご紹介する 祇園辻利「大福茶・芽出たのしくセット」 は、まさに新春にふさわしい華やかさと、おもてなしの心が詰まった特別な一品。
梅干し・結び昆布・招福金を添えた「芽出たのしく」とセットになり、開封した瞬間から“京のお正月”を感じられる仕立てです。
「来る年がよき一年になりますように」。
そんな願いを込めながら、清々しい香りとともに迎える新年のひととき。ご自宅用にはもちろん、年末年始のご挨拶や御歳暮にも喜ばれる逸品です。
大福茶とは ― 一年の無病息災を願う「新春の縁起茶」
大福茶は、元旦にいただくことで一年の健康と幸福を祈るお茶。
梅干しには「しわがよるまで長生きするように」、結び昆布には「睦びよろこぶ＝人との縁が良い一年であるように」という願いが込められています。
祇園辻利の大福茶は、上質な煎茶に“玄米の花”と呼ばれる香ばしい玄米を加えた仕立て。玄米がはじけ白く咲いたように見えることから「祝い花」とも呼ばれ、おめでたい席にぴったりの素材です。
お茶を淹れると淡く香ばしい香りがふんわりと立ちのぼり、口に含むと煎茶の穏やかな甘みや旨みが広がります。後味にはほんのりとした渋みがあり、飲み心地のよいすっきりとした味わいが特徴です。
「初めて大福茶をいただく」という方にも、非常に飲みやすいバランスに仕上がっています。
芽出たのしく ― 3つの縁起物が新年を華やかに
大福茶をより縁起よく、より特別にしてくれるのが「芽出たのしく」。
セットには、以下の3つの縁起物が丁寧に詰められています。
● 福小梅
「しわがよるまで」の願いを込めた梅干し。天日に干したすがすがしい酸味が、お茶の味わいをきゅっと引き締めてくれます。
● 結び昆布
“よろこぶ＝喜ぶ”にかけて、古くからお祝いごとに使われてきた昆布を結び目の形に。結ばれた形そのものにも「ご縁が結ばれる」という意味があります。
● 招福金
新年を輝かしく飾る金箔。大福茶に浮かべると黄金色に光り、なんとも華やかな印象に。
これらを一緒に淹れることで、大福茶が一層縁起よい「新春の祝い茶」へと姿を変えます。
忙しい年末にも嬉しい。“ほっとひと息”に寄り添う味わい
大福茶は元旦にいただくものですが、祇園辻利の大福茶は日常のお茶としても心地よく楽しめる味わい。
慌ただしい年末の合間にひと息つきたいとき、来客のおもてなしに、温かい湯気と香ばしい香りが気持ちをゆるめてくれます。
美味しい煎茶の淹れ方 ― 簡単なのにぐっと味が変わる
お茶の風味をしっかり引き出す、祇園辻利おすすめの淹れ方をご紹介します。
- 湯冷ましをする
沸騰したお湯200mlを湯呑みに注ぎ、75℃程度まで冷まします。
急須には大さじ2杯（8g）の茶葉を。 - 急須へ静かに注ぐ
湯飲みのお湯を急須へ移します。 - 1分半待つ
じっくり抽出し、最後の一滴まで均等に注ぎ分けます。
お茶の濃淡を均一にする「廻し注ぎ」がポイント。
ひと手間をかけるだけで、驚くほどまろやかで香り高い大福茶が完成します。
セット内容と詳細情報
- 大福茶 96g × 1個
- 結び昆布 5個 × 2袋
- 福小梅 2個 × 10袋
- 招福金 × 1袋
賞味期限：到着時60日以上保証
保存方法：直射日光・高温多湿を避けて保管
原材料詳細も記事素材としてそのまま利用できますので、安心感の訴求にも効果的です。
年末年始の贈り物としても最適
「今年一年お世話になりました」「来る年もよろしくお願いします」。
そんな気持ちを添えて贈れるのが、この大福茶セットの魅力。
親戚や友人、職場へのご挨拶、御歳暮など、幅広いシーンで喜ばれます。
見た目も上品で、京都らしい雅な雰囲気もギフトとして高ポイント。
新年に願いを込めていただくお茶だからこそ、贈られた側にも特別な時間が生まれます。
祇園辻利の「大福茶・芽出たのしくセット」は、
縁起の良さ・飲みやすさ・京都らしい上質感 の三拍子がそろった新年の祝い茶。
・一年の福を祈る大福茶
・3つの縁起物がそろった芽出たのしく
・年末年始の贈り物にもぴったりの格式
新年の最初の一杯が、清らかで温かいものになる――。
そんな体験を贈る素敵なお茶です。
『大福茶・芽出たのしくセット』詳細情報・購入ページ
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