PR

夏の涼を手元に―HIROCOLEDGE & Co.の「水うちわ」で楽しむ、透明感と伝統美

ファッション
ファッション雑貨
本ページはプロモーションが含まれています

夏になると、冷房や扇風機とはひと味違う“涼”を感じたくなる瞬間があります。そんな時、そっと水にくぐらせて扇げば、ひんやりと心地よい風が広がる―。今回は、そんな風流な体験を叶えてくれる「HIROCOLEDGE & Co.」シリーズの水うちわをご紹介します。

自然と技から生まれた「水うちわ」

水うちわとは、冷たい水に浸してから使う特別なうちわのこと。扇ぐと水分を含んだ風が広がり、通常のうちわとは異なる涼しさを感じられます。そのルーツは、清流が流れる岐阜の川文化と、竹細工で知られる香川・丸亀の職人技にあります。

昭和の後半に一度途絶えてしまった水うちわですが、美濃の紙漉き職人たちが再びその灯をともしました。伝統を次世代に受け継ぐために復元されたのが、**雁皮紙(がんぴし)**という特別な和紙。薄く、それでいて丈夫、水に濡れても形を保ち、美しい透け感をもつこの紙こそ、水うちわの再生の鍵となりました。

素材に込めた、職人たちのこだわり

HIROCOLEDGE & Co.の水うちわは、一本一本、熟練の職人の手によって丁寧に仕上げられています。和紙の漉き、竹骨の加工、絵付け、そして天然ニスでのコーティング。すべての工程において、日本のものづくりの真髄が息づいています。

特に注目すべきは、雁皮紙の透明感。植物・雁皮の繊維から作られたこの紙は、紙肌がなめらかで光沢があり、水に濡れても強度を失いません。そのため水に浸して使ううちわに最適。しかも、光を透かすと絵柄が幻想的に浮かび上がるため、まるでアート作品のような美しさが楽しめます。

メッセージを込めたデザイン「HIROCOLEDGE & Co.」

この水うちわをデザインしたのは、アーティスト・高橋理子さん。彼女が手がける「HIROCOLEDGE & Co.」シリーズでは、円と直線という限られた要素だけで構成された図柄が特徴的です。

そのシンプルさには、「限られた条件の中でも美しさや楽しさは十分に表現できる」という想いが込められています。つまり、デザインそのものにも“日本らしさ”が宿っており、使うたびに静かで凛とした気持ちにさせてくれます。

手に取るとわかる、職人の技と細部へのこだわり

うちわ本体には、うちわ作りに適した国産の冬の竹を使用。特に薄い雁皮紙を貼るためには、骨組みの精度や強度が求められるため、一本ずつ微調整を重ねながら丁寧に組み立てられています。

裏面の仕上がりまで美しく、わずかに透ける模様は涼感とともに、繊細な職人技を感じさせます。大量生産では再現できない、手仕事ならではの“余白の美”がここにはあります。

美濃和紙と光のコントラスト

このうちわに使われている美濃手漉き和紙は、岐阜の山間に育まれた清らかな水と、古来の技法により生まれた最高級の和紙です。その品質の高さは、2014年にはユネスコ無形文化遺産にも登録されました。

和紙ならではの「透かし」の美しさは、イサム・ノグチが照明「Akari」シリーズで取り入れたように、柔らかな光を空間に与えます。水うちわを手にした時にも、その光と影のコントラストを肌で感じられるのが魅力です。

贈り物にもぴったりな、気の利いた一本

HIROCOLEDGE & Co.の水うちわは、専用の外箱に丁寧に収められているため、夏の贈り物やお祝いの品にも最適です。見た目にも洗練されていて、ちょっとしたサプライズギフトや、季節のご挨拶にも喜ばれるはず。

3種類のデザインから選べるので、相手の好みやシーンに合わせてセレクトできるのも嬉しいポイントです。

使い方も簡単。水にひたしてパタパタと

使い方はとてもシンプル。うちわを冷たい水に軽くひたしてから扇ぐだけ。うちわ表面に残った水分が、風にのって体に心地よく届きます。冷房が苦手な方や、電気を使わずエコに涼を取り入れたい方にもぴったりです。

また、涼しさだけでなく、その行為自体が心を静めてくれるような、癒しのひとときにもなることでしょう。

美しさと機能が融合した「水うちわ」は、現代の涼アイテム

HIROCOLEDGE & Co.の水うちわは、単なる暑さ対策の道具ではありません。日本の自然、文化、職人の技が一体となって生まれた、まさに“用の美”を体現するアイテムです。

夏の夕暮れに、風鈴の音を聞きながら、冷たい水にうちわをひたして、そっとあおぐ。そんな丁寧で心豊かな時間が、きっと暮らしに彩りを加えてくれるはずです。

贈り物に、自分用に――日本の涼を、手元に迎えて

⏬ 商品の 詳細情報・購入は下の楽天市場・Yahooショッピングのページから ⏬

タイトルとURLをコピーしました