楽器を弾いてみたいけれど、難しい練習はちょっと苦手。そんな方でも気軽に音楽を楽しめる電子楽器が、SUZUKIの「オムニコード OM-108」です。
1981年に登場したオムニコードは、ハープのような演奏感と自動伴奏機能を組み合わせた電子楽器。長く愛されてきたシリーズが、2024年に「OM-108」として復刻しました。
コードボタンを押しながら、指をストラムプレートの上で滑らせるだけで伴奏を演奏できるのが大きな魅力です。
さらに、10種類の音色と10種類のリズムパターンを搭載。手軽に演奏を楽しみたい初心者はもちろん、自分好みの音を探求したい音楽好きにも注目してほしい一台です。
⚫︎ 1981年に誕生した電子楽器「オムニコード」
オムニコードは、オートハープをフィーチャーしたSUZUKIオリジナルの電子楽器です。
1981年の発売後、特に欧米で人気を集めました。1996年発売のOM-300を最後にシリーズの販売は終了しましたが、その独特な電子音や演奏スタイルは、その後も多くの音楽ファンに支持されてきました。
そして2024年、復刻モデルとして登場したのが「OM-108」です。

懐かしさを感じるサウンドを大切にしながら、新しい音色や機能も取り入れているのが特徴。昔からのファンはもちろん、これまでオムニコードを知らなかった方にとっても、新鮮な魅力を感じられる楽器です。
⚫︎ コードボタンと指のスライドだけで伴奏できる
オムニコードの魅力は、演奏方法がシンプルなこと。
本体には、コードを選ぶためのボタンと、指を滑らせて音を奏でる「ストラムプレート」が備わっています。

コードボタンを押しながらストラムプレートに指を滑らせると、選んだコードに対応するアルペジオがハープのように鳴ります。
難しい運指を覚えなくても伴奏を楽しめるため、楽器に初めて触れる方にも取り入れやすい仕様です。
「まずは音を出してみたい」「気軽に曲の伴奏を楽しみたい」という方にもぴったり。慣れてきたら、音色やリズムを組み合わせて、自分らしい演奏を探っていくこともできます。

⚫︎ 10種類の音色と10種類のリズムで遊べる
懐かしさと新しさを楽しめる10音色
OM-108には、ストラムプレートで演奏できる10種類の音色が搭載されています。
主な音色はこちらです。
- omni1
- omni2
- harp
- celeste
- A.piano
- guitar
- FM piano
- organ
- vibes
- banjo
歴代モデルから受け継いだ音色に加え、80年代を象徴するエレクトリックピアノを思わせる「FM piano」も搭載。
特に「omni1」「omni2」は、往年の名機OM-84の音をアナログ回路で再現したものです。昔ながらのオムニコードらしい音を楽しめる一方、現代の音楽づくりにも取り入れやすい音色がそろっています。
曲の雰囲気を変えられる10種類のリズム
リズムパターンも10種類搭載されています。
rock1、rock2、slow rock、country、swing、disco、hip hop、funk、bossanova、waltzと、幅広いジャンルに対応しています。
さらに、OM-108では「hip hop」としてトラップビートを採用。従来のモデルの雰囲気を受け継ぎながら、現代的なリズムも楽しめます。
音色とリズムを組み合わせれば、同じコードでも異なる雰囲気の演奏に。いろいろな設定を試しながら、自分好みのサウンドを見つける楽しさがあります。
⚫︎ メロディ演奏や音色の重ね合わせも楽しめる
OM-108は、伴奏を鳴らすだけの楽器ではありません。
「KEYBOARD」ボタンをオンにすると、コードボタンをメロディキーボードとして使用できます。打楽器音も演奏でき、ストラムプレートにも打楽器音を割り当てられるのが新しい特徴です。
また、MainとSubの2つの音色を重ねて鳴らす機能も搭載。つまみでそれぞれの音量を調節することで、音の重なり方を変えられます。
シンプルに伴奏を楽しむだけでなく、音色の組み合わせやリズムを工夫して、自由に音楽をつくりたい方にも魅力的な仕様です。
⚫︎ 軽量で持ち運びやすく、場所を選ばず演奏できる
OM-108は、本体にスピーカーを内蔵しながら、重量約1.2kgと軽量です。
単3形乾電池8本、または別売りの専用ACアダプターで駆動するため、電源環境に合わせて使えます。乾電池での連続動作時間は約8時間です。
さらに、外部アンプやヘッドホンを接続できるのもうれしいポイント。
自宅で気軽に音を出して楽しむのはもちろん、ヘッドホンを使った練習や、外部アンプを接続した演奏にも対応しています。
コンパクトな楽器で音楽を楽しみたい方や、演奏できる場所の選択肢を広げたい方にも向いています。
※乾電池と専用ACアダプターは別売りです。

⚫︎ MIDI OUT搭載で音づくりをさらに広げる
OM-108にはMIDI OUT端子も搭載されています。
コードやストラムプレートに加え、ドラムの演奏情報もMIDI OUTから送信可能。外部のMIDI音源と組み合わせることで、本体だけでは得られない音色を取り入れた演奏も楽しめます。
ストラムプレートの演奏情報は2つのMIDIチャンネルで送信できるため、音色を重ねた表現にも対応しています。
気軽に弾いて楽しむだけでなく、機材と組み合わせて音づくりを深めたい方にも、遊びの幅が広がる一台です。

【 商品詳細 】
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | SUZUKI オムニコード OM-108 |
| メーカー | 鈴木楽器製作所 |
| 種類 | 電子楽器 |
| コードボタン | 38個 |
| コード | 108コード(12ルート×9タイプ) |
| 音色 | 10種類(Main・Sub音色) |
| 音域 | 4オクターブ |
| リズムパターン | 10種類 |
| スピーカー | 10cm |
| アンプ出力 | 4.3W |
| 電源 | 単3形乾電池8本、専用ACアダプター(別売) |
| 電池連続動作時間 | 約8時間 |
| 外部端子 | DC IN、LINE OUT、ヘッドホン出力、MIDI OUT |
| サイズ | 幅45.7×奥行25×高さ5.18cm |
| 重量 | 約1.2kg |
※仕様はメーカー公表情報に基づきます。購入前に最新の商品情報をご確認ください。

⚫︎ 気軽に弾けて、音づくりも奥深いオムニコード OM-108
SUZUKI「オムニコード OM-108」は、コードボタンを押しながら指を滑らせるだけで伴奏を楽しめる、ユニークな電子楽器です。
1981年に誕生したシリーズの魅力を受け継ぎながら、10種類の音色やリズム、メロディ演奏、MIDI OUTなど、音楽の楽しみ方を広げる機能も備えています。
楽器初心者が気軽に音を出して楽しむのはもちろん、音色を重ねたり外部機器と接続したりして、音づくりを深めたい方にもおすすめです。
懐かしさのあるサウンドと現代的な機能を楽しめる「オムニコード OM-108」。いつもの音楽時間に新しい刺激を加えたい方は、ぜひチェックしてみてください。



